タオルを使っている時、水を拭き取った箇所が再度皮膚に接触すると、冷たく不快に感じることがあります。またそのような場合、
拭き取り感も決してよくありません。
これはタオルがすでに限界まで水を吸っていて、もうそれ以上水を吸収できない状態にあるからです。
反対にタオルの中にたくさん水を取り込むことができれば、タオルの表面に残る水の量も少なくなり吸水機能が持続します。
このようなタオルであれば、繰り返し拭き取っても快適に使用できます。

つまり、吸収できる水の量はタオルの重要な機能のひとつなのです。
格付協議会では、この機能を“たくさん吸う”として吸水性評価試験における飽和吸水量(ml/u)値で格付けを行いました。
分析調査を行った結果と併せて下記グラフで報告いたします。